こんな悩みを解決できる記事を書きました!
この記事を書いている僕は、家電量販店に10年以上つとめており、数々の冷蔵庫の販売実績がありますし、僕自身がWPX(旧型)愛用中です。
販売店で接客をしていると「冷蔵庫」に求めるニーズが昔と変わってきています。
今までは「機能性」と「使いやすさ」を求める声が多かったのですが、最近は「デザイン」重視の方が増えています。
それに伴い、冷蔵庫扉の素材が「鋼板(マグネットが付くタイプ)」から「ガラス製」が主流となり、映える冷蔵庫が増えてきました。
その中でもひときわ人気があるのがパナソニックの最上級モデルであるWPXシリーズ。
デザインの特徴は2つ。
ガラス特有の光沢感を抑えた質感と、扉の隅にフレームがないフルフラットデザイン。
そのWPXシリーズの2022年モデルが発売されたので、特徴をどこのメディアよりも分かりやすく解説します!
記事では旧型からの進化点を2つ、注意点を1つお伝えしますね。
この記事を読み終えることで新商品の進化ポイントがサクッと理解することができます!
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ラインナップ
WPX、HPX、MEXシリーズが2022年2月より同時発売。
その中でも今回はWPXにマトを絞って解説しますが、共通の機能が多いのでHPXやMEXのことが知りたい方も参考になると思います。
結論、今回は大幅な進化点はなくマイナーチェンジ気味です。
好評のWPXの高級デザインもそのまま!
マイナーチェンジといっても2点、お客様には嬉しい進化ポイントもありますので1つずつ解説しますね!
進化① クイック操作ボタン
ココに新たな操作ボタンが付きましたよ!
狙いは「クーリングアシスト」をより使いやすくするため。
「クーリングアシストってなんだっけ?」って方はコチラの記事を読んでみてくださいね!
これまでの課題
クーリングアシストを使う上でこれまでは少し残念な部分があったんです。
それは庫内にボタンがあるから、クーリングアシストルームに食品を入れた後、いちいち冷蔵室のドアを開けて設定しないといけなかったんです。
実際この不満の声はネットの口コミだけでなく、販売店でもよくいただいてました。
家にせっかく「業務用レベルで速く冷やせる冷凍庫」があるのに、設定が面倒だから使わないのは勿体ないですよね?
そんな宝の持ち腐れをなくしてくれるのが、今回新たに付いたクイック操作ボタンなんですね!
クイック操作ボタンのカスタマイズも可能
パナソニック冷蔵庫の無料アプリ「Cool Pantry」を使うと、ボタンの設定時間が変更できちゃいます!
クイック操作ボタンは1回押すごとに「冷ます」→「急冷」→「急凍」と切り替わるのですが、上の図のようにそれぞれの時間や名前を変更できますよ!
例えば「冷ます」なら、お弁当の量が少ないお子さんなら「◯◯ちゃん3分」や量が多い大人なら「パパ4分」など、お気に入りの設定をボタンに割り当てできちゃんですね。
進化② アプリの初期接続がかんたんに
パナのアプリは初期設定が面倒って聞いたわ。
設定の途中で心が折れたからアプリは使ってないよ!
お待たせしました、初期設定がかんたんになりましたよ~!笑(興奮気味)
僕も冷凍庫アプリを使っていますが、お世辞にも初期設定がかんたんとは言えなかったんです。(白状すると販売のプロなのに途中リタイアしかけました)
今回商品(庫内)に貼られているQRコードを読み取ることで、手順が13 → 8に減りました。(まだ8も?って思うかもしれませんが、5ステップ減ったことは本当に大きな進化なんです)
また初期設定ってアプリの操作だけでなく、冷蔵庫と無線ルーターの操作も必要なんですが、そこも無駄に行き来しないよう配慮されています。
- アプリの進化なら旧型でもアプリ接続がかんたんになるってこと?
- 新商品だけになります。新商品には新しいWi-Fi部品が入っており、その部品のおかげでかんたん接続を実現しています。
- アプリでは何ができるの?
- よく使われているのは通知機能(給水タンクが空になった時やドアが開けっぱなしなど)や家庭で一番電気代がかかる「冷蔵庫」の省エネ状況や電気代の見える化ですね。くわしくはコチラをご確認ください。
注意点は価格
WPXは冷蔵庫としては初のメーカー指定価格に。
メーカー指定価格なので、値引きができず、販売店で買ってもネットで買っても同じ価格になります。
まとめ
美しすぎるデザイン、機能性、使いやすさの三拍子揃ったWPXシリーズはいかがでしたか?
それでは最後にもう一度おさらいしましょう!
- クイック操作ボタン
→ 「クーリングアシスト」の操作がかんたんに - アプリの初期設定がかんたんに
→ 便利なアプリがサクッと使えるように - 注意点は価格
→ WPXはメーカー指定価格
ますます使いやすくなったパナソニックの冷蔵庫をぜひその目でお確かめください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。